本文へスキップ




















遊園地
amusement park


遊園地は遠いところにある 場所というか心の距離として遠い と言ってしまうともう何かを言った気分になる これが遊園地というもの

遊園地には、「遊園地って」と語り始める前にもうたくさんのものが詰まってる 憧れとか楽しさとかキラキラ、素敵な音とか歓声や甘い匂い その全部が実体がなくて触れられないから、やっぱり遊園地は遠いところにある 遊園地までの距離に、またいろんなものが入り込んでくる がっかりとか寂しさとかくすんだ感じ、調子外れのオルゴールの音とかため息や冷たい雨で湿った服の匂い どれもやっぱり実体がなくて、いろんなかたちになっていく こわいピエロになったり、飛んでいく赤い風船になったり、ロバにされてしまった子供たちになったりする

だから、遊園地にたどり着くことができて、幸せな一日が過ごせたら書き留めておいて、ちゃんと遊園地に行けたよ、と他の人にもお知らせしなくちゃと思う




雲 綿を裂くとこんなふうになる時がある



人生下り坂も最高らしいと聞いた



ガードレールは錆びてるとかっこいい 遠くに島が見えるのもいい



コニーアイランドみたい…?よく知らないけど



アシタカが乗るみたいなやつかと思ったらちょっと違う



猫に乗れる!!!


2828.tokyo


調査地

伊豆ぐらんぱる公園

伊豆高原グランイルミ

「伊豆ぐらんぱる公園」は1965(昭和40)年にオープンした遊園地。2度の改称を経て1981年から現在の名称で運営されている。開園50周年にあたる2015年から始まった「伊豆高原グランイルミ」がヒットし、イルミネーションとして日本一の称号も得た。7年間毎年バージョンアップを重ねており、現在使用しているLEDの数は600万球以上だという。広大な敷地内が全て色とりどりのライトで埋め尽くされる様子は圧巻で、エリアごとに異なるテーマになっているのが特徴。音楽や映像とのコラボレーションタイムがあり、一夜で様々なバリエーションを味わえるのも魅力だ。