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まな板
cutting board


長年使ったまな板を、これまで選択肢になかった黒いまな板に変えました。


買い替えの理由

1.これまで木材(桜)を使用していたが、どうしてもカビてしまう
2.置き場を流しの脇にしていたが、これもカビのもと。景観上もどこかに収納しておきたい。



やはり速乾でない木材は手入れがしにくいというのが実感。しかし、木材は柔らかさがちょうどで、包丁の刃の当たりが良かったのと、色に清潔感があって気持ち良いというのがあり、手放し難くも感じます。さて、どうしましょう。
こういうものは専門家の意見を聞いてみたい。料理研究家などの愛用品を調べてみます。タイアップもあるかとは思いますが、日頃から情報源として信用している方たちのSNSやブログなどをチェックし、下記に絞りました。



・庖丁にやさしいまな板 黒 釜浅商店


・RUBBER Rubber ゴムまな板 まな板 黒 M




他にも幅広く検索はしています。雰囲気はやはり高額な木のまな板が一番良くて、料理研究家の名を冠したものもあり、未練が残ります。でも今回はカビ解消が一番の目的なので、色目だけ木に近いものを探し、樹脂製のものを候補に入れました。自宅にあるナイフがVICTORINOXというのも理由。


・VICTORINOX(ビクトリノックス) まな板 カッティングボード




さらに、料理研究家ではない一般の方のブログを参考にこちらを追加。こちらはプラスチック製ですが木目のような模様がついていました。

・遠藤商事|Endo Shoji SA キッチンまな板 ブラック ミディアム




ここから絞り込みます。どうやらプロのトレンドは黒い合成ゴム。速乾性などで新しい素材に利点があるようです。刃当たりも良いとのこと。プラスチックは刃を受け止める柔軟性に欠けるというのが一般論のようで、プロの方が使っている様子はありませんでした(しかし上記プラスチック製を紹介していた方のサイズや軽さを重視した選択も納得のものだったので、やはり人それぞれ)。

もう一つ懸念事項は、キッチンに置いて使用した時の滑りです。まな板の上を食材が転がってしまうのはもちろん不便ですが、何よりまな板自体が包丁の衝撃でズレていくと危険です。レビューを見たところ、ゴムでも滑ってしまったという人もいましたが、水気を拭けば大丈夫な様子。素材的に利便性はゴムが圧倒的という結論になりました。あとは自宅キッチンの大きさを考慮して、この製品のこのサイズに決定です。


・RUBBER Rubber ゴムまな板 まな板 黒 M





実際使ってみると、刃を受け止める弾力が素晴らしく、満足できました。使用前にさっと水を潜らせて匂いが付くのを防止するのですが、少し心配していた滑りも、別に拭かなくても大丈夫。ステンレスで凹凸のないキッチンですが、全く問題ありませんでした。黒いため色移りやカビがわからず不衛生なのではというのも不安だったのですが、そもそも傷がつきにくく、傷でできた溝に汚れがたまるということはあまり考えなくて良さそう。熱湯や漂白剤にも強いようなので、気になれば消毒すれば良いですし、何より拭けばすぐ乾いてしまうのでカビが生える隙は無さそうです。


メーカーは料理人のために長年まな板を作ってきた会社だそうで、使用実績もきちんと把握しているようです。この製品は一般家庭用にアレンジしたものとのこと。これなら長いお付き合いができそう。気に入ったキッチン用品はずっと使いたいタイプなので、信頼できるメーカーの品である点も心強く感じました。


購入時の開封・使用動画がこちら。



約4ヶ月使用した状態が下記の写真です。キズが少し白っぽくなってはいますが、気になりません。





2828.tokyo


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