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市原ぞうの国
zounokuni

千葉県にある「市原ぞうの国」は、観光シーズンのお出かけにぴったりの動物園です。
市原ぞうの国のぞうさん
小さな子ども達がたくさん遊び回っていたのが印象的です。
ゾウの他にも70種類の動物たちがいるので、子どもがゾウを怖がった場合も大丈夫なのでしょう。
十分に充実していますが、意外にも面積をそれほど広く感じないので、ヘトヘトにならずに動物を見ながらの会話が楽しめました。
これならデートも和やかに盛り上がりそうです。
市原ぞうの国のこぞうたち

特徴:
「ぞうの国」生まれのゾウが5頭もいます!
この5頭とお父さんぞう、お母さんぞうを中心として10頭のゾウたちが暮らしています。
ゾウの飼育数日本一です。

おすすめポイント:
餌やりなど、かなり間近にゾウと触れ合うことができ、印象深い経験ができました。
熟練したゾウ使いの方達がお世話をしているそうで、ゾウによるパレードやスポーツ、お絵描きなど変わったイベントも行われています。
市原ぞうの国のぞうさん

たくさんのゾウがいるので、それぞれ顔や動きに個性があることがわかります。
そのせいか、ゾウが考えていることがわかるような錯覚を覚えます。
ぞうの顔をじっと見ていると、ぞうもこちらを見ていると感じたり、こちらの動作を待ってくれているように思えたりするのです。
市原ぞうの国のぞう達のショー
もちろん、ゾウは何かを感じ、考えているでしょう。
ただ、おそらく人間が持つ基準とは大きく違うものさしで以てそうしているはずです。
間近に見るゾウは、想像以上にシワがあり、意外なところに毛が生えています。
足は改めて見るととても大きく、鋭さと穏やかさを併せ持った(と感じられる)目つきに圧倒されました。
畏怖の念を持って眺めていると、この動物達が人間と似ているわけがないという思いが湧き上がってきます。
しかし、そんなゾウ達が、ショーではサッカーをしたりお絵描きをしたり、人間のようなことをしているのです。
動物と人間の近さ、親しさ、そして圧倒的な断絶を同時に思い、感動したと言っても良い1日でした。
市原ぞうの国ぞうさんアップ
園内ではゾウのマークでお馴染みのドムドムバーガーが食べられます。
子どもの頃は、まさにドムドムバーガーのロゴのように、簡略化されてツルっと可愛いゾウさんにばかり触れていました。
可愛いゾウさんも良いですが、もっと幼い頃にここでゾウに触れていたら、人生変わっていたかもしれません。






これ以外も【2828チャンネル】内の動画で紹介しています。

2828.tokyo


調査地

市原ぞうの国
住所:〒290-0521 千葉県市原市山小川937(東京駅から電車乗り継ぎ2時間程度)
電話:0436-88-3001
営業時間:10時〜16時(天候、諸事情により変動あり)
料金:中学生以上2200円、3歳~小学生900円、65歳以上1800円
(隣のサユリワールドとのセット券もあり)
公式サイト:https://zounokuni.com

小湊鐵道高滝駅より無料送迎バスあり(行きは要事前予約、帰りは予約不要)
→予約サイトhttps://zounokuni.com/bus/

※小湊鐵道を利用するなら、トロッコ列車に乗るのがおすすめです。
乗車券のほかに「トロッコ整理券」(600円、大人・小人同額)の予約が必要です。
小湊鐵道問い合わせ先:TEL 0436-23-5584

※トロッコ列車の座席は吹きさらしなので、寒い日には厳重に防寒して行くことをおすすめいたします。本数が少ないため要注意。行きに乗る場合は無料送迎バスの時間と対応しているかも要チェックです。高滝駅には常駐するタクシーがいません。

説明:

1989年に前身となる「山小川ファーム動物クラブ」を開園、1996年に「市原ぞうの国」に改称。現在は、ラマやカンガルーなどが暮らす姉妹園「サユリワールド」と合わせ、「アニマルワンダーリゾウト」として運営されている。2005年の柳楽優弥主演映画「星になった少年」の原作者が園長を務めており、映画のモデルとなったゾウもここで暮らしている。