本文へスキップ




















Tokyo Christmas Market
さらに規模を拡大!
今年もやります、
東京クリスマスマーケット2023完全攻略!
クリスマス好きによる真剣レポート


 昨年まで日比谷公園で開催されていたクリスマスマーケット。今年は明治神宮外苑を会場にパワーアップして開催されます。去年までのファンも、今年から初参戦の方にも満足して頂けるよう徹底的に解説しました。




●東京メトロ銀座線、半蔵門線「外苑前駅」より徒歩10分
●東京メトロ半蔵門線、大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分
●JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
●都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分



〈昨年までと違う点〉
・会場の変更で、収容人数が昨年の倍に!
・入場口が二つになった!
・滞在時間の目安が2時間→3時間に!
・ステージの他に、特設大道芸エリアがあります


〈注意点〉
・日程により入場料が異なります!
・当日券にはオリジナルマグカップが付きません
・飲食のラストオーダーは21:00
・ノベルティのオリジナルマグカップの色は選べません


ここから詳しく解説していきます!
今年もものすごい情報量です。気になる項目をクリックしてチェックしてくださいね。




・会場変更でここが良くなった!2023は安心していこう


・チケットの注意点 これを知らないと大変!


・クリスマスマーケットの基礎知識 心構えが全然違ってきます!


・もちろん映えます!撮影スポット


・フード!フード!フード! 目的別にピックアップ


・クリスマス当日まで長く楽しもう!お土産をゲット


・開催概要



*店舗についた番号や記号は、会場地図に振られているものです。





当日の様子を動画にしています!こちらもぜひ見てみてください。
↓↓↓





〈会場変更でここが良くなった!2023は安心していこう〉
1. 混雑の緩和
 会場が変わったことで一番良かったのは、混雑が緩和されそうなことです。昨年は雑貨エリアと飲食エリアをつなぐ通路となるスペースに、リースなどが集められた撮影スポットと人気の飲食店が設置されていました。本来通路として人が通り抜けなければならないのに、たくさんの人がそこで立ち止まってしまったのです。
 今年は、狭めの通路はほぼありませんし、あったとしても通路だけに使われるスペースとして確保されています。去年の混雑を見て今年は諦めようと思っていた方、大丈夫です。是非今年も行ってみてください。
 また、飲食のための席確保に苦労された方、大丈夫です。今年は座席スペースがかなり広くなっています。また、お席からステージを見やすくもなっています。テントでカバーされたシートもあって、早めに動けば確保できます!




2.没入感の増幅
 神宮外苑の広さ、周囲を囲む木々のおかげで、クリスマスムードはぐっと本場に近づきました。点灯式でお話しされていたドイツのザクセン州観光協会の方によれば、本場の雰囲気を80~90%再現できているとのこと(100%を味わうためにドイツにも遊びに来てね!とのアピールつき)。日比谷公園のようにビルが背景に見えるのも面白かったですが、今年はヨーロッパらしいクリスマスを味わいたい人にとってはより嬉しい環境になったと思います。没頭するために背景のビルを脳内消去していた皆さん、今年はリラックスして臨んでくださいね。




〈チケットの注意点 これを知らないと大変!〉
1. 事前予約チケットと当日券は同じ金額。でも絶対前売りチケットを購入して!
 昨年は入場時に必ずもえらたオリジナルマグカップですが、今年は当日券にはついていません。さらに、当日券はその日の予定枚数に達すると販売を終了します。行く当日であっても、「kkday」のサイトで事前予約チケットを確保してから行きましょう。それでも混雑時の入場制限はあるようですが、今年の会場ではそうそう制限がかかることはないはずです。ただ、可能な方は、早めの時間帯を指定すると確実かもしれません。




2.当日券で来てしまった!でも大丈夫。
 会場内のホットドリンクはオリジナルマグカップに入れて提供されます。でも、当日券にはオリジナルマグカップはついていません。では、ホットドリンクを飲めないの?大丈夫、そんなことはありません。各飲食店の店舗で購入できます。最初のホットドリンクをマグカップ付きで購入して、その後はドリンクだけを購入すれば良いのです。そしてマグカップは思い出に持ち帰りましょう(洗浄シンクに持ち帰り用のビニール袋が用意されています!)
マグカップ付きドリンクはドリンクのみの購入より1,000円高くなっていますから、やはり事前予約チケットが断然お得ですね。
 一方、ビールを購入の場合は、最初にグラス付きで購入する必要があります。その後はドリンクだけを購入して、帰るときには最初にグラス付きビールを購入した店舗に戻りましょう。グラスの返却で、1,000円が返金されます。





3.やっぱり週末に行きたい!クリスマス当日に行きたい!
 今年は週末のチケット代は大人のみ平日の1.5倍(1,500円)になっています。
 さらに、12月23~25日の3日間は、チケット代は2倍になります(大人2,000円 小人1,000円)。クリスマスは当日まで日を追うごとにどんどん盛り上がっていきます。早めの日程に行ってコスパ良くゆったり楽しむのも良いですが、雰囲気が最高潮の3日間に行くのも、チケット代を多く払う価値はあると思います。より高額になることで、混雑も緩和されると思われます。




〈クリスマスマーケットの基礎知識 心構えが全然違ってきます!〉
 混雑状況やチケットなど不安要素を解消できましたね。では、ここからは楽しむための情報を仕入れていきましょう!
 東京クリスマスマーケットはドイツのクリスマスマーケットを踏襲しています。そもそも、ドイツでは冬を乗り切るために日用品調達を目的とした市場が開かれていました。その後、市場がクリスマスと結び付き、娯楽として発展していったのです。日本人にとって、ヨーロッパの冬は美しい風景や暖かな暖炉のイメージがあり、憧れを誘います。しかし、実際はそれだけではありません。日照時間の短さや厳しい寒さは心にも影響を与えます。きらびやかなクリスマスマーケットは、街を照らすだけではなく、人々の胸にもあかりを灯しているのです。
 東京クリスマスマーケットが目指しているのは、ぬくもりのあるイベントです。形式を踏襲するだけではなく、コンセプトにも本場への敬意があらわれています。こうした点が、年々人気を集めている理由ではないかと思います。
 基礎知識は2022年版の記事にも詳しく書いてありますので、興味のある方はぜひそちらも参照してみてください!
2022年版記事:https://2828.tokyo/2022_tokyo_christmas_market.htm
l



〈もちろん映えます!撮影スポット〉
 会場内にはお店のヒュッテ(小屋)が立ち並び、どこも屋根の上に飾りを載せています。まさに会場全てが撮影スポット!ですが、もちろんポイントもあります。
 2つある入口のうち、いちょう並木側入場口付近が撮影スポットの集中エリアです。「TOKYO CHRISTMAS MARKET」の文字が光る「メインビジュアル」には、両脇にクリスマスツリーもあり、誰もが一枚撮ろうと思う場所です。しかし、そこからステージに向かう途中にある「リース壁面」にも人気が集まっています。早めの到着の方は、まず「リース壁面」で撮影、少し暗くなってから「メインビジュアル」の前で撮影がオススメです。




 なお、リース壁面の隣にある「クリッペ」は、イエス・キリストが生まれた場面を模した人形で、キリスト教徒にとってとても大切なもの。優しい色合いで細かく作られており、ここも隠れた撮影スポットです。
 また、会場で一番目立つ高さ14mの「クリスマスピラミッド」はもちろんマスト。キリスト生誕をあらわす人形が並び、回転する木製の特注品です。こちらも少し暗くなってから雰囲気が出ます。ただ、巨大なため、人物は小さめの縦撮りになりがち。フードを持って記念撮影などの場合は、「メインビジュアル」の前が良さそうです。






〈フード!フード!フード! 目的別にピックアップ〉
 クリスマスマーケットはフードが美味しいと定評のあるイベントです。お店もたくさんあって目移りしますが、恋人、友達、家族など、誰と行くかで食べる物も変わってきませんか?今回は用途に合わせたフードをオススメします!



※お店の番号・記号は、会場地図に対応しています。


1.カップル
 男女で食べたい物が違うことってありませんか?同じものを食べられるのもいいけれど、それぞれ満足できることも大切。事前にリサーチして、お互いの好みに合わせてお店を狙い撃ちしましょう。事前チェックこそロマンスの特効薬です!



⑪ Danke ダンケ
 苺、オレンジ、ヨーグルトが入ったクリスマスカクテルは、可愛いうえに、強いお酒が苦手な方にも飲みやすいドリンクです。ドイツ国際大会で金賞を獲得したというソーセージの盛り合わせを2人で分けておつまみにしましょう。でも、炭水化物がないとお腹が満たされないという人もいますよね。ご安心ください。ボリュームたっぷりのチーズステーキサンドがあります。牛肉ぎっしりで、満足感抜群です。






⑱ Taste Good テイストグッド
 雰囲気が良くなってきたら、温かなドリンクが二人の関係もあたためてくれそうです。「煙突チュロスのホットチョコレート」なら、ドリンクもデザートも一度に楽しめてしまいます。お酒がお好きな方は、「王道のグリューワイン」をどうぞ。







2.友達
 友達同士なら、お祭り気分を最大限に楽しめます!照れは最大の敵、思い切り楽しく可愛いものを揃えて写真を撮りまくりましょう。



Ⓑチュロス専門店 Gluck-グルック-
 友達同士なら、同じメニューで色違いを揃えて記念撮影が楽しい!こちらはチュロス専門店なので、種類が豊富。珍しい宇治抹茶のほか、チョコ&ストロベリー、チョコシュガー、シナモンシュガーが揃っています。40cmのチュロスを剣のように交わらせて撮影してみましょう。そもそも、チュロスを見て買わずにいられる人なんていませんよね。






㉕ SantaHaus サンタハウス
 クリスマスマーケットと言えば、可愛いホットココアが定番です。こちらの「雪だるまのホットココア」なら間違いなし。甘いのが苦手な方なら、「4種のベリーのホットティー」も赤い色が華やかでオススメです。






3.グループ
 友達でも、同僚でも、グループで行くメリットは圧倒的なボリュームに太刀打ちできるところ!ちょっと高額でも派手なメニューに挑戦できますね。



㉔ Karmeliten カーメリテン 
 本格的なビールの飲み比べセット(フード1品付!)のほか、フルーツとビールが融合したビアカクテルもあります。好みの飲み物を確保したら、ゲットすべきは「カーメリテン”クリスマスプレート”」ソーセージに揚げ物など最高のおつまみが大きめのお皿で提供されます。





⑦ Hofbräu ホフブロイ
 クリスマスといえばチキン。こちらの「クリスマスローストチキン」はなんと丸鷄を焼いています!チキンを囲めば友達だってもう家族のようなもの。仲良く取り分けて食べましょう。






㉙ ペリエ ジュエ
 会場最高額メニューは「ペリエ ジュエ ベルエポック」の39,000円。スチームロブスター4,900円と合わせれば、会場で一番のセレブテーブルの出来上がり!(価格は税込)





4.家族
お子様連れの皆さんにとって、子供たちが喜ぶものをいち早くゲットするのがとっても大切!でも、食べにくいものだとお世話も大変だし…。お悩みの方には、「絵画館側入場口」から入ることをオススメします。子供達がフードをゲットして落ち着いたら、「クリスマスピラミッド」を見学して、いちょう並木側へ。「子供エリア」で「ゴーゴートーマス」がお迎えしてくれます。



Ⓓ FOOD BOAT フードボート
 絵画館側入場口のすぐ近くにあるこのお店の一押しは、「クリスマスツリーおもち」です。「おもちなんて渋すぎない?」と思うなかれ。串に刺されたお餅にはカラフルなクリスプがまぶされていて、楽しい色合いです。瑞々しいマスカットとの相性も抜群。さらにてっぺんのイチゴはサンタさんにアレンジしてくれています。「サンタさんが食べたい!」というお子様の声に納得の可愛さでした。(串には注意して食べてね!)






5.おひとり
 とにかくクリスマスが好きなんだ、グルメが好きなんだというあなた。一人で行っても最高に楽しめます!むしろ身軽な一人で行くのを推奨したいくらいです。以下で定番のクリスマスメニューをおさえたら、会場を歩き回ってお好みのグリューワインを見つけたり、一人だからこそのメリットを活かし切りましょう!



⑨ Holdilia Cook Hidoko ホルディアクックヒドコ
 ドイツでは定番のお祭り飯「シュテッケルフィッシュ」。つまりは魚の串焼きですが、ここでは日本人が大好きな鮎を使っています。なんとサンタ帽をかぶって登場。串以外全部食べられるのも嬉しいポイントです。






⑭ Arcobräu アルコブロイ
 クリスマス好きなら必ず聞いたことはあるものの、日本ではなかなか飲む機会のない「エッグノック」。ここならご用意あります!






③ ERDINGER エルディンガー
 クリスマスなら、骨つきの鶏を食べたい!でも一人で丸焼きは難しいですね。そんな時はこちらで「スモークレッグ」にかぶりつきましょう。






〈クリスマス当日まで長く楽しもう!お土産をゲット〉
 その場で楽めるだけではなく、可愛いお土産が買えるのもクリスマスマーケットならでは。自宅で楽しんだり、一緒に行った友達と後日パーティに持ち寄ったりと、楽しみ方も様々です。


Ⓧ Steiff シュタイフ
 今年もテディベアのシュタイフが参戦です。「東京クリスマスマーケットオリジナルシュタイフ」「リトルサンタ2023 “ベル”」などレアものが手にできるチャンス。今年はディズニー100周年記念で、テディベアを抱えたミッキーマウスも販売されています。でも手頃な人気の品は、何と言っても「ソフトキーリング テディベア フィン」。






Ⓡ Doitsu Center ドイツセンター
 シュトレンなど定番のお菓子をゲットするならここ!伝統的な雰囲気がクリスマス気分をより盛り上げてくれます。






Ⓝ Victoria Shop ~ユーラシア食品専門店~
 昨年は飲食を提供していたヴィクトリアショップが雑貨エリアに。お菓子の詰め合わせやお茶の缶、ジャムなど、飾っても食べても楽しめる品々が目白押しです。







Ⓕ STEAMCREAM スチームクリーム
 乾燥の季節にぴったりなクリームが、クラシカルなクリスマスデザインの缶に入っています。女性にプレゼントすれば、その場の乾燥対策になるだけではありません。冬の間カバンから出す度に、2人のクリスマスを思い出してくれそう。




では、今年も楽しい準備はここで終わり。東京クリスマスマーケット2023に行って、もっと楽しんでくださいね!


〈開催概要〉
東京クリスマスマーケット2023 in 明治神宮外苑
開催日時:2023年11月23日(木)〜12月25日(月) 全日 11:00~21:30(L.O.21:00)
     初日のみ16:00~21:30(L.O.21:00)※雨天開催 (荒天は中止の場合あり)
入場料:【11/23~12/22】
     大人(中学生以上)平日1,000円/土日祝日1,500円 小人(小学生)500円
     5歳以下は無料
    【12/23~12/25】
     大人(中学生以上)2,000円 小人(小学生)1,000円
     5歳以下は無料


※事前予約チケットのみオリジナルマグカップ付き

会場:明治神宮外苑 聖徳記念絵画館前・総合球技場
公式サイト:https://tokyochristmas.net



事前予約チケットの購入:https://www.kkday.com/ja/product/123906?cid=12407&ud1=officialsite




2828.tokyo


●●

○○

●●

○○